ぽこピーアドベントカレンダーvol3 12/8の記事です。
Nikon Z fcはAPS-Cサイズのセンサーを搭載する小型・軽量のミラーレス一眼カメラです。おそらくぽんぽこさんも愛用しているカメラだと思います。
このカメラで撮った滋賀・京都の写真を紹介します。
使用したレンズは以下の2つです。
・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR(キットレンズ)
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_dx_16-50mm_f35-63_vr/
・NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_dx_50-250mm_f45-63_vr/
一部の写真ではCPLフィルターも使用しています。
掲載している写真は撮って出しではなく、各種補正やトリミングなど編集を加えたものです。あらかじめご了承ください。
彦根城、玄宮園
滋賀県彦根市のアイドル、ひこにゃん。一日に2回彦根城周辺に登場します。
彦根城に隣接する玄宮園からは池に映る逆さ彦根城が撮れました。
楽々園に続く坂道からは立派な石垣を見ることができます。
ラ コリーナ近江八幡
バームクーヘンで有名なブランド「クラブハリエ」のフラッグシップ店。様々なスイーツを見て・食べて・買って楽しめます。敷地内はジブリ作品の世界のようでフォトジェニックなスポットにあふれています。
16-50mmのレンズで撮りました。
佐和山城跡周辺
現在は山中に一部の遺構と解説の看板があるだけですが、周辺には清凉寺や龍潭寺など荘厳な建造物があります。
山頂からは彦根市街や琵琶湖が一望でき、エレベーターの大手企業フジテックの研究棟もよく見えます。
50-250mmのレンズにCPLフィルターをつけて撮影しました。
鶏足寺周辺
長浜市にある紅葉で有名なスポットです。
赤・黄・緑のグラデーションや逆光で透き通った葉がきれいに写るよう意識しました。
50-250mmのレンズにCPLフィルターをつけて撮影しています。
京都駅周辺
縦に大きく広がる京都駅の空間と京都タワーです。16-50mmのレンズで撮りました。
基本的に撮影時はMモード(マニュアル露出)でISO感度は自動制御にしていますが、夜景を撮るときはISO感度が高くなってしまいノイズが目立つことがあります。
撮った写真はすべてRawファイルで保存してAdobe Lightroom Classicで編集し書き出しているのですが、Raw画像であればノイズ除去機能が使えます。これが非常に優秀で大抵のノイズをなかったことにしてくれます。
貴船神社、鞍馬寺周辺
京都にある紅葉の名所です。薄暗い山中にある真っ赤なモミジと灯籠が印象的でした。
16-50mmのレンズにCPLフィルターをつけて撮影しています。
京都御所、二条城
広大な京都御所の一角で撮った一枚。
二条城のライトアップイベントで撮りました。月を模したオブジェの柔らかい光が撮れました。
光量が少ないためISO感度をあげる必要がありノイズ対策に苦戦しました。
16-50mmのレンズにCPLフィルターをつけて撮影しましたが、少しでも明るくするために外すべきでした。
ぽこぴーの回覧板in大阪
最後に回覧板in大阪の写真です。
公演中に撮影OKの時間があり夢中でシャッターを押しました。
16-50mmのレンズで撮りましたが、焦点距離50mmでも遠かったので大胆にトリミングしています。
以上、Nikon Z fcで撮影した滋賀・京都の写真でした。
夜景やイルミネーションなど光量が少ない場所ではISO感度を上げる必要があるためノイズが載りやすく、撮って出しでキレイな写真を取るのは難しいです。森の中も思ったより光が少なく高いISO感度で撮る必要がありました。暗所ではフルサイズのカメラのほうがノイズの少ないキレイな写真を撮れると思います。
ただ、Raw現像ソフトでノイズ低減処理を行えばある程度ノイズをなくすことができます。Adobe Lightroomなど有料で高機能なものもありますが、無料で使えるニコン純正のソフトNX Studioなどもあります。
明るい場所であれば撮って出しでもキレイな写真が取れます。
軽量で持ち運びしやすく、スマホとはまた違った撮影体験が楽しめるので初めての一台としておすすめです。
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